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個人的な感想とかメモ書きのまとめ。ネタバレもあるのでご注意を。

「アークナイツ 物語 第7章」感想

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www.arknights.jp

  • 伏線回収の気持ちよさと新しい伏線展開の期待感。
  • チェルノボーグ中枢区画突入編。
  • アークナイツのシナリオって基本的に良くも悪くも群像劇的で、独特な文章と合わせて結構理解が難しく、読みづらく感じる事が多かった。
  • でも今回は群像劇っぽさがあまりなく「チェルノボーグ中枢区画に突入するロドス」が明確に主役であって、目的もはっきりしており、かつ最初から最後まで話の軸になっていたので、大変わかりやすく読みやすかった。
  • これまで難しいことを話して混乱を誘ってきたウェイ長官やケルシー先生も、わかり易い言葉で話してくれて助かった所。
  • これはウェイ長官は追い詰めら過ぎて、ケルシー先生は共同作戦の都合上とかが原因ですかね。
  • 内容も起承転結のような流れがしっかりしていて、導入の龍門とのやり取り、中枢への潜入、Guardやロスモンティスの掘り下げを経由し、クライマックスのパトリオット戦、と読んでてしっかり盛り上がれた。
  • それとこれまでのイベントでばらまいてきた様々な伏線がメインシナリオに合流する話だったのも、読んでて気持ちが良かった。
  • 短編イベントであったScoutやAceに助けられたGuardやパトリオット本人の件、闇夜に生きるからWやテレジア、摂政王関係。これまで単独だといまいちピンと来なかった話が、今回のシナリオで一気に繋がった感じ。
  • 元々モヤモヤしていたものが綺麗に繋がる気持ちよさはある種のカタルシス的な感じ。ここまで狙って書かれてたんだろうなあ。
  • 逆に言えばこれまでのその辺のイベントシナリオは単独ではあまり完結していないということなので、そこはどうなんだろうなとも。
  • これまでの伏線を回収してつなげる話だったと同時に、これからの伏線をばら撒く話でもあったのも良かった。
  • アーミヤの秘密にドクターの過去、タルラのバックボーンに龍門の今後、フロストノヴァの遺体の変化にテレジアクローン?、etc…と盛りだくさん。続きがっ、気になるっ。
  • その辺も今後の期待感を高めてくる意味で良いシナリオだったなって。
  • そんな感じで7章はシナリオかなり良かった。個人的にアークナイツのシナリオは青く燃ゆる心のイベシナリオが一番好きだったけど、それと同じくらい面白かったかも。
  • 以下細かい所。
  • チェンが見てしまったものが未だに分からんのでチェンの出奔にはピンと来ず。どちらかというとウェイ長官・ホシグマ派。
  • でもチェン出奔後のスワイヤー、ホシグマ、ユーシャのやり取り好き。期待されてしまうスーお嬢様好き。可愛い。
  • 言ってることも分かりやすくなり、多方面からボコボコにされたウェイ長官は好感度が私の中で急上昇。セットでフミヅキさんも。ウェイ長官はもっとヘタれて、どうぞ。
  • 中枢区画侵入の流れ好き。様々な部隊が連携して動いて、色々なオペレーターが活躍してるのが見られるの嬉しい。
  • Guardとタイーシャの件も好き。ロドスはホワイト企業(ブラック)。この二人には是非今後も一般オペレーター、一般人枠として登場してもらいたい。いや、プレイアブルになってくれても一向に構わんけども。
  • 遊撃隊のメンバーも良かった。セットでちょい顔見せのあったファウスト部隊の生き残りも。前回のスノーデビル小隊といい、まともなモブレユニオン兵は無駄に魅力的で良いキャラが多いのが困る。生きて。
  • メフィスト君、善落ちしちゃうの?まあそれはそれで。
  • フロストノヴァさんの遺体の変化と雪はパトリオットの死に呼応してる感じの演出で良き。ところで復活期待しても良いんですか?
  • ロスモンティスはまだ顔見せくらいで、掘り下げは今後に期待で良いのかな。精神面で不安定な部分や今後の成長とかはありそうなのでその辺は楽しみ。さしあたって、うわ幼女クソ強い、なのはわかった。
  • Wは格上相手に絡むと急にヘタレ気味になって可愛くなりますね。タルラとかケルシーとか相手にしてると急に格上に挑む一般兵っぽくなって大変良いです。闇夜に生きるでは狂人強キャラっぽかったのにね。
  • あ、ステージ攻略も今回は普通に楽しかったです。パトリオットはギミック読み解いて色々試行錯誤するのは楽しかった。超防御とか形態変化とか無敵時間とかクソつよ遠距離攻撃とか。