蝶のように飛んで蜂のように刺したい。
フライトシムな?操作感
- 戦闘機の全方位STG。
- プレイ時間はノーマルクリアに5時間、NG+合わせて10時間程度。
- 戦闘機なので操作感が独特。重力で落ちるし、慣性で惰行するし、移動は加速だし。
- 慣れると現代戦闘機の変態機動っぽい動きができて楽しい。スラストを止めて惰行しつつ方向を自由に変えることを覚えると一気にそれっぽくなる。後ろに着かれても進行方向そのままで機首だけ後ろに向けて攻撃とか、器用なことが出来る。
- ある程度習熟すればかっこ良く飛んで避けて戦える。楽しい。
ノーマル○、ハード後半ボス戦◎、ハード後半の雑魚戦△
- ステージは難易度ノーマルは徐々に操作に慣れていきつつ攻略でちょうど楽しめる感じの難易度。
- ハードに相当するっぽいNG+は序盤はともかく、後半は雑魚戦がしんどかった。とにかく敵が多い&いやらしい。画面がごちゃごちゃして何故死んだかもわからず、何故生き延びたのかもわからない、といった具合。すごく直感的にプレイすることに。リトライし続けるのが結構しんどかった。
- どの敵から処理するか、どう飛んでそこまで行くか、といった大雑把なレベルと、通常のSTGの弾除けのようなミクロで瞬間的なレベルの両方の判断が求められるのが辛い原因かなと感じる。
- 武装やオプションの選択肢が増えるだけで、自機自体が特に強化されないのでゴリ押しが効かないのもあるかなと。なんとかクリアしたけど、何かしら救済措置あっても良いのではと思った。
- 逆にNG+のボス戦は大変楽しかった。手強いが、敵や攻撃も多すぎず、パターン化や武装の選択で攻略をしていくのが楽しかった。死因もどの攻撃かはっきりわかるので、「次はこれに気をつけよう」と次に繋がりやすい。おかげでモチベが維持されてしんどさが無かった。
あっさりシナリオから掌返しの真エンド
- シナリオは王道っぽい感じ。古代兵器が出てきてなんやかんや。
- ただ全体的にあっさりめで、まあまあ空気かな、というのが最初の印象。展開的にはしっかり盛り上がったりしてたけど。
- ただ、真エンドでシナリオギミックと良演出が突然飛び出してきてやられた。一周目を踏まえたループは王道なだけに熱い。拙者IF分岐大好き侍故。
- 主人公機搭載のAIが空気だったのは個人的に残念だったかなと。敵ボスとハンドシェイクしてただけだし。美少女にしてくれ、とまでは言わないけど、何かしらAshと交流とか、もうちょっとあると良かったなって。
- リミッター解除の設定も一周目の演出でしか使われなかったのも個人的に寂しかった。ゲーム内でリミッター解除モードで戦う展開を期待ししまっていたので…。
ドット絵いいよねな演出
- ドット絵いいよね。
- 敵の強ビーム時の白黒反転や音が消える演出とか、爆発で画面ブレブレになったりとか、演出全体的に良さげ。
- あと真エンド分岐のところのサブリミナルっぽく画面が一瞬切り替わるのも好き。
Jet Lancer、Normalクリア。面白いけどプレイが反射・感覚的過ぎてやり込みはいいかな、と思ったけどストアページで見てない映像あるのでNG+もやらんとダメかな…。何故死んだかわからん、なんとなく生き延びた、みたいな事が多いけど、反面ゾーン気味に無双出来るとめっちゃ気持ちが良い。
— ふたもり (@futamori_tf) 2021年5月18日
Jet Lancer、NG+クリア。真ENDも回収。真ENDがめっちゃ良くてシナリオに関しては自分の中で評価が結構ひっくり返った。王道なギミックはやはりテンション上がる。ただ難易度は30面辺りから、通常ステージの敵が多すぎて正直しんどかった…。ボス戦はちょうど良い感じでめっちゃ楽しかったんだけども。 pic.twitter.com/ggSYIcDnfe
— ふたもり (@futamori_tf) 2021年5月23日