ふたもりのブログ(仮)

個人的な感想とかメモ書きのまとめ。ネタバレもあるのでご注意を。

「地球防衛軍5」感想

f:id:futamori_tf:20220122003655j:plain

store.steampowered.com

 

「俺がなんとかしてやる!」

 

お手軽+ハイボリュームTPS

  • ノーマル一周ざっくりクリアでプレイ時間30時間。途中マルチで遊んだりもしてたので実際はもうちょっと短い。
  • ドッカンドッカン派手に戦争できるお手軽TOS。操作も簡単だし、雑魚をバッタバッタなぎ倒す系なのでノーマルなら難しい部分も少なく気軽に遊べて良さげ。
  • ただし虫とか苦手な人には絶対的におすすめしない。こればっかりはしゃーない。
  • ステージ制で1ステージが短いのでサクッと細かくプレイできるのも良かった。
  • 1ステージは短くとも全110ステージとかなりのハイボリューム。ただ若干の水増し感が。
  • とはいえ、兵科4種に加えて武器も色々な種類があって、あまり飽きずに最後まで遊びきれた感じ。
  • 武器がドロップなので、難易度上昇似合わせて更新する必要が出てくるのも様々な武器を使うきっかけになってて良かったように思う。気に入った武器があっても上手いことその上位互換武器が落ちるとも限らない辺り。
  • 兵科はまあもっぱらレンジャー。火力と癖の無さが素敵。途中ウィングダイバー使ってて圧倒的な機動力が楽しかったけど、移動と攻撃両方に使うエネルギー管理が大変で…。エネルギーが切れたときのどうしようもなさがな。エアレイダーはソロで使うものじゃなさそうかなと感じたので。フェンサーは楽しそうだったけど、操作複雑そうでちょっと敬遠。
  • EDFのメカかっこいいのでエアレイダーはどっかで触っておきたい気持ちはある。コンバットフレームとか、めっちゃ良いよね。
  • あと特筆すべきは無線の演出。途中からボイスドラマ+TPSなゲームなんだなって感じたくらい。軍の通信や民間のニュースで主人公がいる場所以外の情勢の情報が聞けるの楽しいし、周りの仲間NPCもいっぱい喋るのが共闘感あってなかなか熱い。ステージによってはかなりNPCも頼もしいし。

ちょっと気になったシナリオ周り

  • ただシナリオ、というか話の展開的には状況の変化が乏しいのが残念に感じた。敵の超巨大多脚移動基地を壊したり、超大型宇宙怪獣を倒したり、新兵器が登場したり、決戦を制したり、プレイヤー視点では色々とEDF側の勝利イベントが有るのだけど、それがまったく状況に反映されず、次のステージでは結局いつもの絶望的局面になってしまってて。せっかく頑張って勝利したのに、その甲斐が感じられないのが勿体ない印象。
  • 話のラストも敵のボスを倒して侵略者を退けたのに、オペレーションオメガもあって勝った感がいまいちなかったというか。素直に「勝った!人類守れた!バンザーイ!」で終わりたかったか気持ちもある。守るべき人がもう誰も残ってないってのは寂しすぎた。まあ、終わり方自体はこれはこれでって感じだけど。ビターエンドは嫌いじゃないし。
  • というか、シリーズ物で5なので今回はビターな感じってだけなのかも。ほかシリーズはやったことないので。