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個人的な感想とかメモ書きのまとめ。ネタバレもあるのでご注意を。

「Slay The Spire」感想

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  • こうデッキ構築系の所謂ローグライクだかローグライトだかの大本って認識でずっとプレイしたいと思ってたのをようやくプレイ。まあ、本当に大本なのかどうかは知らないけど。そもそも大本の大本はドミニオンあたりにありそうだし、アプリならDeckDeDungeon辺りがってまあそういうのはどうでも良くて。
  • とりあえず全キャラで心臓撃破したところまで。噂通りの面白さだった。やっぱりこれ系は楽しい。
  • ゲーム進行に合わせてデッキを組んでいくの、MTGのドラフト的な楽しさがあるなって。上手くデッキが出来て、想像通りに回ると気持ちがいいし、逆にデッキ構築失敗してがっかりしたり。
  • 配られたカードでやりくりするので悪い選択肢の中で色々もがくのも楽しいし、逆にピックが完璧できれいなデッキができてブンブンするのも快感だし。
  • 途中で引いた強力な動機になるレアカードや強レリックにピックを振り回されるのもまた一興。
  • 4キャラいたけど一番好きだったのはディフェクト。オーブとパワーでブンブンするのが楽しい。一番強いと感じたのはウォッチャーだけど、ダメージの掛け算足し算が面倒。アイアンクラッドはレリックの安定感、サイレントは手数の楽しさ、って印象。
  • 気になったのは1プレイの時間と、ラスボスの心臓の存在と、キャラごとのカードプールかなって。
  • 1プレイ1.5~2時間はシンプルに長い。途中で中断できるけど、中断するとデッキの内容忘れてミスりそうだし、まあそもそも途中で止められんし。あとクリアできないと悔しくてもう一度だってなってしまうのもな…。
  • ラスボスの心臓は、これがいるせいでデッキの構築が「心臓に勝てるデッキ」が正解となってしまってるのがなんか勿体ないなと感じた。好きなカードや好きなコンボ、やりたいことがあっても、それが心臓に有効でないとそもそも選択肢から外すべきでは?ってなってしまう。
  • キャラごとにカードプールが区切られてるのは、どこまでいってもデザイナーズコンボでしか無いのがなあ、って気持ちが。もっと自由に変なデッキとか組めるような混合カードプールでも遊んでみたいなというか。まあ、実際そんな事するとそもそもデッキにならないケースが増加したりとかでバランス調整が無茶なんだろうけど。
  • この辺の気になるところはカードゲーム、というか互いに確定のダメージを与え合うゲームの仕組みの都合しょうがないかなとも思う。カード意外で覆せる要素がないからなあ。こう、例えばOneStepFromEdenならデッキが弱くてもアクションである程度カバーできるので、ファンデッキやロマンコンボを組んだり、デッキ構築に失敗しても押し通す余地があったりしたし。