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個人的な感想とかメモ書きのまとめ。ネタバレもあるのでご注意を。

「ブルーアーカイブ 放課後スイーツ物語 甘い秘密と銃撃戦」感想

ソシャゲ,ブラゲ 感想

bluearchive.jp

 

シナリオの完成度めっちゃ高くなかった？

 

シナリオの完成度すごかった気がする話

  • 個人的だけどシナリオの完成度がめっちゃ高かった気がする。面白さ、で言えばエデン条約編とか他にも面白いシナリオはたくさんあるけど、完成度でなら過去最高な気がする。
  • まず感じてるのが短編なのもあって余計な部分がなく、必要十分にすごい綺麗にまとまってた印象。
  • 話の流れも起承転結がはっきりしていて気持ちが良いし、転結でラストに向けてレイサがカズサの現在に対する誤解を知って、スケバンたちとの衝突～カズサたちの突撃までの展開も大変良い盛り上がり。
  • 登場人物も全員役割がしっかりあって無駄がなかった感じ。レイサとカズサを中心に、盛り上げの他のスイーツ部の面々もカズサに対する各々のスタンスがあって、仲良し感というか、愛を感じる。
  • 話の中心になってるレイサとカズサ(+アイリ)の関係もエモみがヤバい奴。アイリに憧れて昔の自分を切り離したいカズサに、そのカズサとの関係を忘れたい過去にされてしまって寂しいレイサと。そしてその二人の関係の救い方も良かったなって。挑戦状を返して、ちょっと成長したカズサと二人の関係は続く、みたいな。

キャラの話

  • カズサは良い主人公してた。短編の中できれいに成長してたなって。過去の自分を受け入れつつ、自分らしさに気づきつつ。冒頭部分と最後の方で先生に対する態度がだいぶ柔らかく変わってるの、めっちゃ好き。あと実力的にもなんなら作内トップクラスの恐れもあるのが良き。今後放課後スイーツ部の話やる際には最大戦力として大いに活躍してほしい。あと可愛かった。
  • 第二主人公、というか実質ヒロインのレイサ。暴走系のキャラは苦手なことが多いのだけど、レイサは割と冷静になって見直して気づけるところが良き。今回の話の中ではカズサの誤解に気づいて身を引こうとする所、めっちゃ好き。「忘れたい過去」扱いされてめっちゃしょんぼり気にしてるのに、自警団としてカズサに迷惑をかけぬよう立ち向かうの、超良かった。あと可愛かった。
  • ナツ。シナリオのエンジン、というか着火剤として良い活躍だった。あと自分が読んだシナリオやメモロビの都合か、実質登場してるのみるの初めてかもしれない。そんなわけで未所持だけど欲しくなってきた。すり抜けてください。
  • ヨシミ、よい盛り上げ役で、ナツが点けた火を大きくするのが上手かったなって。最初のスイーツ団登場のところだと、割りと冷静なリアクションだったのに、スケバンの所に突入する頃にはノリノリになってるの好き。あと決戦後の「いま最高に楽しいから…」の件は今回のシナリオで一番好きなシーンかも。昔メモロビちょっと読んでの印象だと、ツンデレ気味？なくらいしかイメージなかったけど、今回のシナリオだと終始めっちゃ楽しそうにしているのが大変良かった。かわいい。地味に今回のシナリオの中で一番好きだったかも。
  • アイリ、おとなしめの常識人的枠だったのでパワー不足というか、「普通の娘」っぽい感じの立ち位置だったけど、それゆえにカズサの憧れであって、それがすべての始まりになってるのが強い。何気に不良ムーブ頑張ってるところとか、台詞とかが一番カズサ重いなところとか好き。

ゲームの話

  • 前回の夏イベから戻っていつもの形式。この形式クエストだけさっと終わらせれば周回できるので、気楽にできて助かる。シナリオやチャレンジは後で時間あるときに遊べばいいので、急がなくて良いし。
  • チャレンジは今回も後半のミッションクリアや星全獲得ができない程度で、良い難易度だった。引き続きこれくらいでいって欲しい。