めちゃくちゃ良いアニメ化でした
- 大変良かった。
- 元々原作も買ってる程度には好きだったけど、正直ぼっちの性質が見てて若干辛くなる所あるし、アニメで見るとしんどそうかなあ、と思ってたのだけど、圧倒的なクオリティでぶん殴って良い意味で裏切ってくれた。
良アレンジと"ギターヒーロー"の物語
- 単純にそのままアニメ化するのではなく、かなり良い感じにアレンジされてた印象。
- 特に最終回で最後に「行きたくない」とならずに比較的すんなり「いってきます」と家を出て、「今日もバイトかぁ」と呟く件とか。1話と比べると大きな違いがあって、あれのお陰で全体通して「ぼっちの成長の物語」になってるなと感じた。
- そもそも学園祭ライブで締めているので、元々ぼっちの夢だった「学園祭でライブやって皆にチヤホヤされる」ことが叶ってるし、その辺も夢の実現というわかりやすいテーマだったし。
- こう見ると本当に上手く1クールでテーマを当てつつ綺麗に纏めてるよなって。
- それに全体で見ればバンドの初ライブの窮地を救い、ギターのテクでバンドを引っ張り、虹夏の夢を支え、喜多ちゃんを導いて夢を見させ、リョウと共に楽曲を作り、とぼっちはひたすら大活躍なわけで。
- 圧倒的な活躍に自身の成長、そして夢の実現、まさしく主人公、「ギターヒーロー」なんだな。陰キャというマイナス面が強すぎるだけで。
- もちろんその分、ぼっちも周りにめちゃくちゃ支えてもらってるんだけど。その関係自体がバランスが良いんだろうな。
- アレンジは他だと4話のバンドミーティングとしていろいろな話が良い感じにMixされてる感じだったり、ぼっちのお家訪問回ではぼっちの家族と関わる件がガッツリ追加されてたり。
- そしてこのブログ書くのに見直しててふと気づいたんだけど、8話の虹夏とのよる会話「託さないで…」から「託された!」になってるんだな…。なにげに凄い違いだ。
映像の視覚的な楽しさ
- もう一個特筆したいのが映像として見てて楽しめるように、飽きさせないように作られてるなと。
- 時に可愛く、時にコミカルに、シリアスに。そんな描き方はもちろん、ギャグなら実写映像や他番組のパロディ、映像の表現手段も手を変え品を変え、多種多様。
- それにクオリティが高くてよく動く。
- 承認欲求モンスターとか、ダーウィンが喜多とか、あの辺り特に好き。
- もちろんライブシーンも気合はいってて見応えバッチリだし。
- そんな感じで見てて飽きない、不意打ち気味に来る変わった表現手段に驚かされたりと、大変楽しく見られた。
- この辺の「楽しい映像」に上手く落とし込んでるお陰でぼっちのぼっちネタが重くなり過ぎずに済んでるんじゃないかな、と感じたり。
その他の話
- 改めて見るとこの作品めちゃくちゃ優しい世界だよなって。喜多ちゃんが逃げたのも怒らずに許して迎え入れてくれてる所とか、ぼっちが学祭の仕事から逃げても許されてる所とか。ぼっちちゃんでも生きられるくらい平和な世界で良かったね…。
- バンドアニメだし、曲が大変良き。ギターと孤独と蒼い惑星好き。サントラポチっちゃった。
- キャラ的には喜多ちゃんぐうすき。可愛い。虹夏は天使。
ぼっち・ざ・ろっく!1,2話見た。原作既読。漫画は良いけどアニメだと見ててしんどくなりそう、と思ってたけどそんなことはあまりなく面白かった。映像が全体的に見てて楽しい。キャラも可愛いし、なんだかんだ言っても前向きに頑張る話だしな。バンドマンスタイルで学校行く件は若干辛かったけど。
— ふたもり (@futamori_tf) 2022年11月2日
ぼっち・ざ・ろっく!3話見た。キタちゃんかわよ。ぼっちのぼっちムーブはたまに辛いけど、なんだかんだ最後には頑張って一歩踏み出す話なので上手くバランス取れてる印象。あとやっぱ映像が見てて楽しいな。やたらコミカルだったり、EDやEDカード途中に挟んでみたり、実写だったり、色々やる感じで。
— ふたもり (@futamori_tf) 2022年11月3日
ぼっち・ざ・ろっく!4話見た。歌詞の話、ぼっちが直接的に認められてて好き。なんだかんだぼっちは主人公らしくハイスペックだよな。そして毎回書いてるけど映像が見てて楽しくて良き。パリピの所とか、楽器持つとドラムだけ寂しい所とか、承認欲求モンスターの所とか、etc。
— ふたもり (@futamori_tf) 2022年11月4日
ぼっち・ざ・ろっく!5話見た。相変わらず見てて楽しい定期。いっぱい動くし色々やってくれるのが良いなって。アバンの諭吉回収の件とかダムの所とか好き。ライブシーンも良かった。曲も割と好きかも。話もなんだかんだ青春してて良い青臭さだし、ぼっちのちやほやされたい動機が清々しくて良き。
— ふたもり (@futamori_tf) 2022年11月16日
ぼっち・ざ・ろっく!6話見た。幸せスパイラルは笑った。そしてあらすじやっても全部新規映像なのにパワーを感じたり。あと改めて見るとやっぱり順当なぼっちの成長物語だよなって。そう考えると1クールだけなのが少し寂しい感じ。芸能系はガチりだすと重たくなるけど、どう魅せられるのか気になるし。
— ふたもり (@futamori_tf) 2022年11月17日
ぼっち・ざ・ろっく!7話見た。ぼっちお家訪問回、割とぼっちネタが厳しい印象で不安だったけどメチャクチャ面白かったな…。ギャグへの昇華が良い感じなのと、全体的に自由でやりたい放題なのが良かった。オリジナルのシーンが多めなのも嬉しい。次回はいよいよライブで、タイトル回収なのも良いね。
— ふたもり (@futamori_tf) 2022年11月26日
ぼっち・ざ・ろっく!8話見た。良い話だったなー。ぼっちちゃん性格難儀だけど活躍っぷりはいかにも主人公だよなって。まさしくギターヒーロー。ライブシーンも良かったし、虹夏との夜会話も良かったし、キタちゃん可愛かったし、突然の辛いサラリーマンの件も笑えたし、満足。あとファンの子ら好き。
— ふたもり (@futamori_tf) 2022年12月12日
ぼっち・ざ・ろっく!9話見た。8話とのギャップよ。そしてやはりキタちゃんはかわいいなあ。お出かけしたくなる。あと相変わらず映像が見てて楽しいなって。Eテレのガチっぽいやつとか、突然の実写とか。ラストは文化祭で締めとかかね。ぼっちネタ的に重そうな記憶だけど、どう魅せてくれるか楽しみ。
— ふたもり (@futamori_tf) 2022年12月13日
ぼっち・ざ・ろっく!10話見た。きたぼっちヨシ。やりたいけどやりたくない感情、あるある。にしても前半のぼっちはやばげだけど。お姉さんのライブは短いけどサイケデリック云々な感じの映像が楽しかったなって。原作の記憶だと学園祭編結構重ためな印象だけど頑張ってラストまで見るぞい。
— ふたもり (@futamori_tf) 2023年1月4日
ぼっち・ざ・ろっく!11話見た。あそこで逃げれるあたりぼっちちゃん中々の強者では。普通迷惑かけるのが怖くて逃げらんないって⋯。ぼっち的に辛めだけど、ダーウィンが喜多や喜多ちゃんの魔法、メイド服執事服、映像的な遊び心もたっぷり、と見所満載大満足の一本でした。次はライブでラストかー。
— ふたもり (@futamori_tf) 2023年1月4日
ぼっち・ざ・ろっく!12話見た。よく考えれば学園祭ライブという夢も叶ってるし、バイトに行くことも前向き、というより当たり前?になって、ぼっちの成長の物語としてまとまってたなって。1話冒頭と12話ラスト見比べると色々過ごそう。全体的にあっさり気味な印象だったけど、良い最終回だった。
— ふたもり (@futamori_tf) 2023年1月5日