100点満点のアフターストーリーとお祭りクロスオーバー
- 午前中にSSSS.DYNAZENON一気に見て、お昼にそのまま観てきた。良かった。
- まず、「グリッドマンとダイナゼノンのアフターストーリーで観たいもの」と言われたら確かにこれだな、という内容で満足度が高い。
- 響のグリッドマンと分かれた後の日常、内海や立花との関係性、グリッドマンや新世紀中学生たちとの再会、現実側に行ったアカネのその後、そのアカネとの再会、アンチ君のその後…はダイナゼノンでまあやってたけど。
- ダイナゼノン側はきちんとお別れできなかったガウマとの関係、成長したメイン4人の姿、本編で少なかった蓬の怪獣使いとしての能力での活躍とか、あとはお姫様周りとか。お姫様のところは若干取ってつけた感じはあったけども、まあそれでも救われて良かった。
- クロスオーバー観点だと各キャラクターの交流とか。ガウマが新世紀中学生入りしてるのは普通に熱いというか、そういう存在だったんだな新世紀中学生、と回収された感じ。蓬と響の主人公コンビも良かったし。本編でくっついた蓬と、時期を逃した響のギャップとか。
- あとはクロスオーバーならではの共闘。1対1ではなく1対多や多対多も多くて見ごたえあったなと。こう、特撮モノならではの巨大化ヒーロー&合体メカなので、作品枠超えて合体するのは鉄板。熱い。
- そして戦闘は本編同様特撮的?な映像が見応えあったので、やっぱ劇場で見てよかったなって。
- シナリオもシンプルで、平和になったけどまた危機がやってきた!頼もしい仲間たちも別宇宙からやってきた!今度は僕らがグリッドマンを助けるんだ!うおおおお!ドッカンドッカン戦って最後は学園祭で好きなあの子に告白してOKもらってヒャッホウ!ハッピーエンド!。こうやって改めて見るとわかりやすくて大変良い。
- 守るべき日常としての学園祭と告白の話の筋と、利用されてしまったグリッドマンを助けつつ世界(日常)を守る話の2軸になってるのが良いよなって。
- グリッドマンユニバース周り含めて設定関係もそこまで難しくなく、まあ流行りのマルチバースモノ的なイメージと、グリッドマンの電脳世界の設定とアカネが現実側の存在で世界の神だった、とかのことを知ってれば、あーそんな感じかー、なるほどねー、と雰囲気で分かった。
- ところでアカネ君あのドスケベ衣装なんなの…。可愛い。いいぞもっとやれ。
- あと怪獣優生思想メンバーに触れられなかったのは個人的にちょっと残念。良いキャラしてるのに…。
グリッドマン ユニバース見た。大変良かった。アフターストーリー、クロスオーバーのお祭りっていう点で100点満点なんじゃないかな。噂通りの「お前らこれが見たかったんだろ」で殴りつけてくる感じ。戦闘周りの映像も迫力あってやっぱ劇場で見てよかったやつ。見上げるカメラが良き。
— ふたもり (@futamori_tf) 2023年5月7日