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個人的な感想とかメモ書きのまとめ。ネタバレもあるのでご注意を。

「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」感想

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成長物語と太もも

 

夢見る田舎の新米冒険者の成長譚

  • タイトルとキャラが有名だけど作品としてはノータッチだったので初見。
  • 新米冒険者の成長物語といった感じ。王道で良き。
  • 狭く息苦しさを感じる田舎の若者が、都会や大冒険に憧れて、優れた師を持ち、冒険ごっこから、訓練を経て、そして本物の冒険へ。
  • 最後が竜退治なのも鉄板。
  • どうにかしたいのに、どうにもできずにくすぶっていて、そんな中でアンペルとリラに出会って、錬金術や戦い方、知識を教わってと、閉塞感から抜け出して歩いていく流れの雰囲気も良かった。
  • 主人公がライザなので活躍がどうしても偏るけど、それでも他3人の活躍もしっかりあったのが嬉しい。
  • あとは良い意味でゲーム的だった。依頼を受けてお使いクエストに行って話が進む流れとか。「ゲームであるある」感は人によっては違和感というか嘘くささを感じてしまうかもだけど、個人的には逆に良かったポイント。
  • 最後の古城の冒険も、フィールド障害からの謎解き、クライマックス戦闘、と一連のダンジョン攻略の流れが実にゲーム的。なんならTRPG的。アルケミスト、ファイター、セージ、レンジャー、バランスも悪くないな(AR2E感
  • メイン4人以外もしっかりとキャラが掘り下げられてたのも好印象。ボースとか、親達とか。依頼人たちもライザに解決してもらった後も出番が多く、再登場してくれるのも良かった。こう、ライザが依頼を通して紡いだ絆が大事にされてる感じがして少し嬉しい。

すごい太もも推し

  • 物語的にはそんな感じの王道ファンタジー成長物語、冒険者の最初の一歩、という感じだけど、それはそれとして特筆すべき点は圧倒的ライザの太股推し。
  • 「この太ももで錬金術は無理でしょ」というミームを生み出しただけあって、ライザの太もものムチムチ具合がすごくていちいちエッチ。
  • そしてそれをこれでもかと推してくるカメラワーク。隙あらば太ももにパン、ズーム。
  • 最初は違和感というか、観てて変な笑い出た気がするけど、途中から慣れた。むしろ無いと物足りなくなってくる。
  • 持ち味を活かせ。

キャラの話とか

  • 細々とキャラの話とか。
  • ライザは外見と太ももこと目立つけど、中身は普通に元気な良い子で田舎から外の世界に夢見る若者って感じで良かった。謎の錬金術演出バンクすき。
  • レントは燻り方が大変よかった。キャラ的にはライザより好きだったかも。リラさんの教えに素直に従うのが好印象。父親との関係は1話使ってやってほしかった。が、続きはゲームでってことなんだろうな。
  • タオは頭脳担当ってことだけど、ライザの錬金術師としてのひらめきで活躍するケースが多くて活躍的にはちょっと恵まれなかった感じ。でも最後の決戦で謎解きで活躍するのがめっちゃ好き。
  • クラウディアは中盤のメイン攻略ヒロインだったので、めちゃくちゃ優遇されてたなって。ライザたちの本当の仲間になりたいけど、なかなか踏み出せずにモヤモヤして、最終的には決心して父親と向かい合う流れが良かった。仲間になった後の最終話のライザとイチャイチャするの良き。
  • メインじゃないけどリラさんは個人的にさいかわ。ビジュアル普通に可愛いし獣人?的なもふもふ要素、それに加えて厳しそうに見えて実は甘々でちょろい。その上ツンデレ。7話でクラウディアに頼まれて最初は断るくせに結局弓を教えたり、なんやかんやドレス着ちゃう流れとか好き。あと水着回も好き。