ふたもりのブログ(仮)

個人的な感想とかメモ書きのまとめ。ネタバレもあるのでご注意を。

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」感想

岸辺露伴 ルーヴルへ行く

 

怒涛の伏線回収とホラー・サスペンス的なドキッが気持ち良い。

 

  • 劇場行き忘れたけどアマプラに来てくれて助かる。
  • 大変面白かった。
  • 正直途中まではオークションの謎の男達、その一味のスタンド的な死に方、黒い絵とその作者、露伴先生の過去、といろいろ要素が多く、これちゃんと綺麗に収束するのかな…?と思ってた。
  • のだけど絵に遭遇してからの怒涛の展開&伏線回収で一気に収束していき、観ていてめちゃくちゃ気持ちが良かった。
  • その中でホラー的な怖さと言うか、ドキっとさせられる演出も楽しかった。
  • 絵のパワーが強すぎてパニックホラー的な絶望感も良き。
  • 最も黒く、最も邪悪な絵ってフレーズも好き。
  • あとはシリーズものなので、露伴先生の強いムーブや泉君との掛け合いとか、お約束的なのも味わえて満足。最後に絵を見てもなんともなかった泉君のくだりとか、すごいらしくて好き。
  • 過去周りは正直設定語りというか、補足説明っぽい感じはしてしまったけど、設定的には大変綺麗で収まりが良いかった印象。締めが事件解決とはズレるけど、そこはシリーズとしてのお約束の終わり方があるのでセーフ。
  • あとはせっかくルーブル行ったけど、ルーブルのシーンは少なかったのはちょっと画面的には寂しかった気がして残念だったかも。前半はだいたい日本だし、ルーブル行ってからもメインは地下だったし…。
  • あんまりホラーっぽいの観ないので、その辺も新鮮で楽しかった。満足。
  • どうでもいいけど、ホラーだといちいちクトゥルフっぽいなんて思ってしまうな…。見たら発狂する絵とかいかにも。