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個人的な感想とかメモ書きのまとめ。ネタバレもあるのでご注意を。

「最果てのパラディン 鉄錆の山の王」感想

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やり切ってくれたけど尺が…

  • 漫画版既読ですごい好きなのだけど、楽しみにしつつ、1期時点でもっと余裕を持った尺と高いクオリティで見たいなあ…、という期待外れな感情を持ってしまっていたが、案の定そんな感じ。
  • 兎にも角にも尺が足りず、大事な描写やセリフがカットされまくってしまっていて勿体なく、お陰でかなり諸々浅くなってしまってる印象。
  • 特にペイルムーンが壊れた所とか、あっさりし過ぎてて最後の探検にして受け渡す所の重みが無くなってしまってるように感じたり。
  • テンポとか考えると難しいのかもしれないけど、ウィルの独白が足りないなって。
  • あとは全体的に作画というか、画面の作りも物足りなかった印象。なんというか、全体的に引きのカメラが多い。例えばルゥの演説とか、もっとドアップで大迫力に、気迫が伝わってくる映像で見たかったなと。
  • 戦闘周りも主に尺が足りておらず、本当に必要最低限の描写に削られてしまっているように感じた。ヴァラキアカ戦で幾千幾億と、限りなく打ち込み続ける死闘のハズなのに、あっさり終わってしまったし…。
  • 個人的な希望で話すのなら、もっとゆったりペースでやって2クール使うか、なんなら鉄錆山脈へ出撃するタイミングで続きは劇場で!とかやって欲しかった。むしろ劇場クオリティで鉄錆山脈のデーモン戦とヴァラキアカ戦演ってくれるなら喜んで劇場まで足を運ぶ所存。
  • と、個人的には十分に満足できなかったアニメ化だったけど、それでもカットされまくりRTA状態にならず、話としてもしっかり必要な部分はきっちり押させて完走してくれたのは良かったです。見て楽しめはしたし。