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「劇場版 ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」感想

【映画パンフレット】劇場版 ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉 監督 山本健 出演 声:藤本侑里、上坂すみれ、小倉唯

 

ポッケとタキオンが互いに脳を焼きあう話。

 

  • RTTTも見たのでこっちも見るよなって。
  • 面白かった。
  • やっぱレースシーンは劇場映するなって。特に今回は外連味たっぷりエフェクトもりもりで見ていて楽しかった。
  • 主観視点やドローンっぽいカメラワークとか、馬群の中から見る感じの映像が良き。
  • キャラ的にもポッケはわかりやすく最強を目指す良主人公だったし、タキオンもある意味一番の主役だったし、ダンツも良い子でかわよ。カフェは出番少なめで設定もなんか匂わせるくらいで特に掘り下げられてないのは残念か。いや、ウマ娘にわかなのでしらんけど。
  • 序、中盤のキャラがコミカルな演出も好き。
  • RTTTから地続きなのが感じられるのも嬉しい所。トプロとオペラオーの勝負が続いてたりとか、ドトウが舞台に上がってたりとか。
  • 物語としては中心部分はポッケが最強を目指す過程でタキオンとお互いに脳を焼きあった話、と理解。
  • 圧倒的実力を見せつけられてタキオンに呪われたポッケの苦悩は良いスポ根してたし、逆に走り続けるポッケに魅せられて自分も走らずにはいられなくなるの、互いの関係が相互に影響し合うの、良いですね。良いライバル。実質百合。
  • 史実(知らないけど)を気にせずタキオン復帰して4人の戦いはこれからも続くエンドも良いなって。史実改変ハッピーエンドはウマ娘ならでは。
  • ただ物語というかテーマが複雑なので、初見だと話の構造が分かりづらく、見ていて盛り上がりにくく感じた。ダービーで勝っても、あれ、まだクライマックスじゃないよね?どこで盛り上がれば良いんだっけ?みたいな感じ。
  • 「ポッケが最強になること」と「タキオンとポッケの関係」という2つが着地だと解釈したのだけど、初見だとそれがどこにあるのか分かりづらかったのかなって。
  • 前者については事前にオペラオーちらみせしてたので、気付ける人は気づけるんだろうな。あとは史実ちゃんと知ってる人もわかったんだろうな。少なくとも自分はジャパンカップが最後とはわからなかったし。
  • 後者はそもそもそれがゴールであることもわからんかったので。まあまあ。
  • そういう意味だとRTTTのが3人のライバル関係、アヤベさんというお姫様を救う物語、としてわかりやすかったので、史実初見勢にもスポ根として楽しみやすかったなと思ったり。
  • そんな感じである原作(史実,ウマ娘知識)があったほうが楽しめる作品ではあるのだろうけど、それでも映像は見てて楽しかったし、キャラも良くて良い映画だった。
  • あ、あとどうでもいいけど実際に東京競馬場とか中山競馬場とか実際に行ったことあって場所の解像度上がって良かった。どうででもいいけど。