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「トップガン」「トップガン マーヴェリック」感想

トップガン (字幕版)【映画パンフレット】トップガン マーヴェリック 監督 ジョセフ・コシンスキー 出演 トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー

 

 

マーヴェリックのクライマックス盛りすぎててズルい。

 

無印トップガンの話

  • マーヴェリック見に行く前に一応見ておこうと、ってことで見た。
  • ひたすら空戦&ラブロマンスでTHE・エンターテイメントって感じ。
  • 逆に言うと他はすごいさっぱりしてた印象。シナリオとか。
  • 相棒のグースの死も突然感あったというか、マーヴェリックの成長や話の盛り上げに必要だったのであっさり殺した感があったり。
  • ラストの空戦も突然始まって、とくに説明もなくサクッと終わった感じだったし。この辺は時代なのかなあ。
  • 最初のミグ戦とか絶対後々使う伏線だと思ってたわ…。
  • とはいえやっぱ戦闘機や空戦シーンはかっこよかったし、あっさり楽しめた。

 

トップガン マーヴェリックの話

  • 新しいマーヴェリックの方は文句なしで面白かったと思う。
  • とりあえず古い方のトップガン見ておいて良かった。見てなくても楽しめるとは思うけど、見てたほうが絶対面白い。見てればニヤリと出来る所が大量にある。
  • とにかく前作からの続きモノとしての精度が高いというか、前作へのリスペクトがすごい。OPの曲や入り方がもう完全に同じにしてるし、バーの件とか、教官としてマーヴェリックが入ってくる所とか。似たシーンがいっぱい出てくるので、何がどう昔と変わったのかが見てて大変楽しい。
  • そもそも話の主軸の一つのマーヴェリックとルースターの関係も前作からの続きだしな。複雑な親心というか。実の親ではないけど。
  • 話だと最初に目標となるミッションが提示されてるのは大変良いところ。最初に目標が提示されるとそれに向かって話が動いているのがわかり、盛り上がりやすい。
  • そしてその最後のミッションの後があるのは良い期待の裏切り方。普通にミッション達成ヤッホーかな、からの撃墜からの、脱出ミッション。この二段構造のクライマックスは本当に良かった。ちょっと取って付けた感じというかご都合感はあるけど、熱いのでOK。というかここで無印で乗っていた機体のF-14が出てくるのは熱すぎるというか、サービス精神がすごい。ここで後部座席に乗るのがかつての相棒グースの息子であるルースターなのも激アツ。盛り上げるためのシチュエーション盛り過ぎである。良いぞもっとやれ。
  • 人間関係周りだと、無印から続くアイスマンとの戦友関係か友情とか、ペニーとの相変わらずのラブロマンスとか、その辺も続編ならではな感じ。
  • トップガンメンバーだとフェニックスとボブのコンビが好き。ナードと強い女子コンビの王道感よ。
  • ハングマンは憎まれ役だったけど、最後にちゃんと活躍の場が用意されてるのも良かった所。
  • あとシンプルにマーヴェリックがクソ強パイロットなのも見てて気持ちが良いポイント。若輩エリートのトップガンメンバーを最初の模擬戦でその鼻っ柱を叩き折り、無茶なミッションを実際に皆の前でやって見せつけたり。最後のF-14で第5世代戦闘機と渡り合う所とかもそうだな。
  • ちょっとだけ気になった、というか突っ込めるのはミッションの内容とか。そもそも核物質?を持ち運ばれるのを阻止できないのかとか、トマホークミサイル届くならそれで飽和攻撃したほうがとか?別回答を考えてしまったり。まあ気にしたら負け。