というか、音楽ライブ文化に初めて触れた感想
- 出かけた予定が済んだあとにふらっと映画館寄ったら時間がピッタリだったので、衝動的に見てきた。
- これまで行きてきて所謂「音楽のライブ」ってのに触れた経験がゼロだったので、その辺の分野に興味があったのもある。「コンサート」とかなら行ったことあるし、音楽聞くってのでわかるのだけども。
- 結論から言えば大変楽しかった。行ってみて良かった。
- 2時間たっぷり「音楽のみ」を楽しむ体験がまず新鮮。いや、「音楽のみ」ではないか。演出とかもあるし。「音楽が主役」の体験か。忙しい今の時代、音楽はBGMとして垂れ流す形が一番多いからなあ。
- 演奏の音が良いのはもちろん、証明やMCも含めた演出が、こう、鳥肌が立つというか、脳の奥がジワッとして震える感じ、それがたくさん接種できた。
- 聞いていて、見ていて、思わず体がリズムを刻んでしまったり、発生OK上演でないので我慢したけど一緒になって手拍子したくなったりと、現場の楽しさが少しだけど感じられた気がする。
- というかライブの様子がとにかく楽しそう。演者さんもすごく楽しそうに演っているし、参加者の一体感も凄いし。
- あの空間を作って楽しむってのも理解できるかも。アイドルとか声優とか、何万人もの人が参加するのもわかる気がする。
- それから所謂セトリ?の楽しさもわかった気がする。「次は何が来るんだろう」とかワクワクさせられたり、好きな曲が来た時に嬉しくなったり。個人的に序盤のギターと孤独と蒼い惑星と、最後の青春コンプレックスの入りが大変テンション上がった。
- 逆にしっかり楽しむには、そのバンドや作品に対する理解が必要というか、理解度に応じて楽しさが上がっていくんだろうなと感じる。曲の流れや展開の意図や意味を見いだせるとより楽しめるというか。ボザロは一通り見て、サントラもつい買って一通り聞いてたので、なんとかギリギリ楽しめたって感じ。全く知らないグループや人のライブを楽しむのはまた難易度高そう。
- MCも大変楽しかった。前述の通り、凄い楽しそうに話すし、観客との一体感が凄いしで。一定のライブの文脈があって、その上で空気を読んで皆で合わせる感じが楽しそう。なんというか、お祭りって感じ。
- メインがボーカルの都合キタちゃん役の長谷川さんになっているのだけど、他のメンバーも順番に1曲ずつMCを挟みつつ歌ってくれてるのは良いよねって。ちゃんと結束バンドしてたというか。バックのギターやドラムはプロの方がやるので仕方がないしな。
- ただせっかくなら最後4人MCの後とかに、全員で歌う曲が一曲くらいあると良かったなあ。MC後そのまま去って行って少し寂しかった。
- ぼっち役の青山さんがギターがんばって引いてるのとかもカッコよかった。めちゃくちゃ練習したんだろうなあ。凄い。
- リョウ役の朔さんは言及されてたようにテンションが凄くて、一番楽しんでる感があって良かったり。
- そんな感じで、所謂LIVEってまったく興味持ってこなかったけど、ちょっとだいぶ気になってきた。機会があればどこかで行ってみたいな。まあ、ガチっぽい人が多い分野だと思うので、そんな軽い気持ちで参加できるかは怪しいけども。
結束バンド LIVE-恒星-見た。所謂ライブってちゃんと見たこと無かったけど、かなり楽しめた。思わず体が動いたり、手拍子したくなったり。あと演者さんや観客がめちゃくちゃ楽しそうで羨ましく感じたり。何万人もの人を虜にするのもわかる気がする。触れてこなかった領域だけどちょっと興味出た。
— ふたもり (@futamori_tf) 2023年11月24日