- ナビゲーターおちょくり探索ゲーム。
アクションゲーム風。
- プレイ時間は6時間ほど。
- いわゆる第4の壁とかメタネタとか、そういう系。多分好きな人はめっちゃ好き。
- アクションゲームだけど面白さの本体はナビゲーター(cv下野紘)のリアクション。声優さんの演技すごい。マジですごい。マジで。
- アクションゲームではなく隠し要素を探す探索ゲーとして楽しむ方が良さ気。
- アクションゲームとして楽しもうとするといちいち待ち時間があったり、ナビゲーターの台詞をただ聞いてるだけの時間が長くてテンポが悪く感じてしまう。
- ただそのリアクションもプレイヤーとゲーム側の温度感や目線を一致させるのが難しい印象。「そういうつもりじゃなかったけど…」って冷めてしまったり、「なんで攻略しようとしてるのだけなのにこんなにマジトーンで罵倒されないといけないんだ?」ってなったりする人もいそう。自分はなってしまった。
- アクションゲーム部分は割と好き。思い通りに飛び回れる空中ダッシュは気持ちが良いし、攻撃も基本動かしててスタイリッシュなのが良い。ただ敵のノックバックやのけぞりが少なく、無敵技やカウンターに寄りがち。この辺は常用する技しだいかも。
- 自分は「基本はサイクロン>敵の攻撃に併せて無敵技のハリケーン>だいたい削れるのでコア破壊>結晶体回収してオーバーロード」て流れで戦ってた。スタイリッシュッ。強攻撃ボタンはどっかいった。
ここから強めのネタバレ。
- ラストのICEYの自我の件、言ってることは分かるけどこの展開に入れ込めるほどの物語や体験がなくて完全に置いてきぼりだった。ここに来るまでにICEYが自我や感情を持たないながらも、プレイヤー(?)と交流するような話や演出があればまた違ったと思う。展開自体は好みなので勿体ない。
- つまり足りなかったのはICEYちゃんとイチャイチャ出来るシステムなのでは?
- あとラストは「いよいよラスボスだ!」と思って難易度をハードにした上で気合を入れて臨んだのにまともな戦闘も無く演出だけて終わってしまって完全に肩透かしを喰らってしまった。この辺もアクションゲームとしては締まらない印象。
- 最後のパスワードは「神の名」とかゲーム内で頻出だった「黄衣の王」って単語があったのと、自身のリアルクトゥルフ神話技能があったから推測できたけど、あれ気付ける知識無いひと解けるんかね?文字コード云々とか普通無理では。
- 個人的には「ICEYちゃんかわいい!かっこいい!」ってスタイリッシュに素直に楽しむアクションゲームがやりたかった気持ち。というかそのつもりでジャケ(PV)買いしたし。
ICEYプレイ。初見ハード1周で4時間程のトロフィー53%。この手のゲームってプレイヤーとゲームの目線やテンションが合わせるの難しいよね…。自分はちょっと置いてきぼり気味。逆にアクション部分のテンポとICEYちゃんの可愛さが薄まって残念な印象。いや、面白かったけどね。声優さんの演技すごいし。 pic.twitter.com/RxbJTHBwr8
— ふたもり (@futamori_tf) 2020年7月5日
ICEY、なんとなく噂には聞いてたので全くの不意打ちってわけではないんだけど、それでも想像以上にアレがアレだったのでちょっともにょる。これ多分シナリオ的なTrueは諸々全回収が条件とかなんだろうな。割と時間掛かりそう…。
— ふたもり (@futamori_tf) 2020年7月5日
ICEY、トロフィー集め88%。あとはスルーしたボス系と多分ラストの締めっぽいやつだけ。難易度の変え方も分かったのでEasyで回収。ボス戦はまたHardに戻して臨むかな。変更めんどいけど。トロフィーは一覧がほぼヒントなので大体わかったけど一個だけわからず諦めて調べた。しゃーなし。
— ふたもり (@futamori_tf) 2020年7月6日
ICEY多分クリア。演出的にはおおって思ったけど、アクションゲームとしては締まらないで肩透かし…。シナリオ?的にも正直この展開に入れ込めるほどの物語や体験がここまでなかったので、やっぱり置いてきぼりな感じ。いやあ、なんていうか、色々難しいですね。最後のパスは思いついてあーってなった。
— ふたもり (@futamori_tf) 2020年7月7日