ふたもりのブログ(仮)

個人的な感想とかメモ書きのまとめ。ネタバレもあるのでご注意を。

「デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」感想

劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント

この懐かしのハーレムラノベ感。

 

  • 1,2,3期視聴済み。4期やるからその前に見ておこうかなと。いや時系列的に3期前に見とけよと。
  • 最近めっきり見なくなったいかにも一昔前のハーレムラノベ物だけど、このコテコテした感じ割りと好き。
  • 内容は実にデート・ア・ライブで良かった。トラブル解決のために既存ヒロインズと恐ろしく自然にデートをさせる設定がある意味なんかもう天才的。劇場版の枠の中で上手くやってる。ヒロイン提案での単独デートってのも(確か)これまで無かった展開だし、各々の個性が出せていて大変良かった。
  • 耶倶矢はそもそもソロ行動が新鮮。内容は失敗含めて王道デートで良き。流石のトップバッター。
  • ミクは無理なく女装士道をブチ込ませる流れがかしこい。
  • よしのんは自分の生まれ絡めるというか、士道との出会いの場所を選んでくる当たりエモみが強い。よしのんかわいい。
  • 琴里は安定の妹プレイ。兄妹というアドバンテージが弱いわけないんや。
  • 夕弦は若干折紙に食われてた感じだけど、唯一残るもの買わせてたのは強い。キーアイテムだったし。
  • 十香の食べ歩きも実にらしい。けど意外性や目新しさは無くて若干パンチ不足かななんて。
  • そんなデートラッシュからの万由里登場でクライマックス。ここだけはちょっと違和感会って微妙だったなって。設定上仕方ないんだけど、万由里が話しかけるのが突然過ぎるし、士道の万由里に対する思いの強さも、わからなくは無いけどピンと来ない。もうちょっと尺があって、万由里自身との直接的なやり取りがあれば自然だったんじゃないかなと思う。設定上難しいんだけど。「デート無しなのに士道のことが好き」っていう条件が満たせなくなると話が成立しなくなるし。
  • とはいえ万由里周りの設定や話の大筋はかなり好き。ヒロインズの霊力から生まれた存在で、嫉妬心を監視し審判を下す存在だったのに、自身が嫉妬してしまい矛盾するって設定とか大変良き。正直2時間くらい枠とって万由里も正統派デート・ア・ライブで攻略して欲しかったなって。金髪特攻付いてるのでビジュアルも結構好みだし。
  • クライマックスは1期OPのデート・ア・ライブ流れただけでテンション上がってしまうわ。ちょろいので。劇場版だけあって戦闘の迫力も悪くない感じ。まあ、設定とかだいぶ忘れてて士道の剣とか見るまで思い出せなかったけど。トウカの覚醒も昔あったんだっけか?闇落ちとかしてた気がするし。
  • そんな感じでなかなか面白かったし、4期に向けた復習にもなってちょうどよかった。4期も割りと楽しみ。