ふたもりのブログ(仮)

個人的な感想とかメモ書きのまとめ。ネタバレもあるのでご注意を。

「岸辺露伴は動かない シーズン3」感想

第8話 ジャンケン小僧

 

安定感。

 

  • 3期もアマプラに来てくれて助かる。
  • 面白かったけど流石に1期ほどの衝撃は無いなあと感じてしまったり。良く言えば安定して面白い。

ホットサマー・マーサ

  • 「ホットサマー・マーサ」は読んだこと無い話だったので新鮮な気持ちで楽しめた。
  • 流行り病を取り扱うとは思わなんだ。たしかに露伴先生にはめちゃくちゃ厳しそう。
  • 怪異の薮箱法師もなかなかヤバい存在だったけど、それ以上にヤバいのが結局ヤバい読者と勝手に動く編集だったというオチ。
  • ヤバい読者の人の演技やばかったなって。こわわ。
  • 最後のホットサマー・マーサのデザインは薮箱法師が関係なかった、というオチも好き。
  • これ、タイトルが「薮箱法師」ではなく、「ホットサマー・マーサ」になってるの、何が露伴先生に対して衝撃を与えたか、重要だったかってことなんだろうなって。ホットサマー・マーサのデザイン問題と比べれば薮箱法師なぞ些細な事なのだろう。
  • 一つ気になったのが薮箱法師のやらかしを無かったことにする儀式は本人がやる必要ないのか、って所。それだと最後にやった人以外の過去全ての薮箱法師のやらかしが消えているのだろうか。それなら鏡に映らずに儀式を成功させさせられたら全部なかったこといできてしまいそう。

ジャンケン小僧

  • 「ジャンケン小僧」は7話からの話の繋ぎ方はめちゃくちゃ上手かった印象。マーサのデザインがジャンケン小僧の動機になってたり、3という数字でジャンケンとマーサのデザインでつながってたり。「岸辺露伴は動かない」ではなく「ジョジョの奇妙な冒険」の話の流れを上手くアレンジして、スタンドや矢が無くても話をきっちり通してきた。
  • ただ、「岸辺露伴は動かない」ではなく「ジョジョの奇妙な冒険」の話なので取材ではなくスタンドバトルなんだよなって。そうやって見るとちょっと微妙な所もちらほら。
  • あと原作の魅力として、「ただジャンケンしてるだけなのにめちゃくちゃ派手に、大迫力な描いている」所にあると思っていて、流石に原作の迫力には到底敵っていないのはちょと残念。まあ、あれを実写は流石に無理か。
  • とはいえ露伴先生の子供を負かして気分が良くなる大人げないムーブとか、ガラスのシャワーとか、名シーンは丁寧に作られてたので満足度高め。なんだかんだスタンドバトル感は結構あったし。戦闘中の口論の感じとか。
  • そして映画化。勢いあって良いですね。