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個人的な感想とかメモ書きのまとめ。ネタバレもあるのでご注意を。

「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」感想

【映画ポスター 】ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り ,DUNGEONS & DRAGONS: HONOR AMONG THIEVES。主演:クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミス,宣伝ポスター,画用紙&木製フレーム アートパネル 壁絵 モダン 絵画 インテリア絵画 壁アート 壁掛け絵画 宣伝ポスター 印刷物(並行輸入)現代美術(40x60cm-フレームレス)

TRPGの長編キャンペーンリプレイ感。

全体的な話

  • D&Dの映画化ってことでtwitterでも評判良かったので気になってた所に「コナンが始まるから押し出されてそろそろ終わるかも」みたいな話を見かけて早めに見てきた。実際もう1日1枠だけになってたので正解だったかも。結構人は言ってたけど。
  • D&Dという先入観もあってTRPGのリプレイ的な楽しみ方をしてしまったけど概ね正解だったと思う。
  • 実際長編キャンペーンのリプレイを2時間に圧縮した感じ。
  • 話の展開の仕方も、仲間集め、フィールド冒険、ダンジョン、闘技場、なんやかんやで邪悪な魔女と対決、と実にキャンペーン的というか、色々やってくれる感じ。
  • ただ2時間枠のなかで色々やるので若干駆け足な印象がしたりも。ポジティブに見ればテンポが良かったようにも感じる。
  • それと今時分こんなに普通な剣と魔法のファンタジーを高品質なコンテンツで接種できるのはなかなか珍しい気がしたり。
  • あとはそもそも話が勧善懲悪、家族を救う話でわかりやすいのも個人的に好印象。シンプルな物語なので頭のリソースをそこまで使わず、頭空っぽにして派手な映像な映像楽しめた。
  • 負け組PTからの逆転劇ってのも王道だし。

細かい話

  • ドリックちゃん可愛い。すこ。
  • 変身して城に潜入してから脱出するシーン、めっちゃ好き。
  • サイモン君の圧倒的成長も良き。最後のレッドウィザードと単独で魔法合戦出来るようにまでなってるのたまらんよね。ポップ君を始めへっぽこ魔法使いが覚醒して大活躍するのは鉄板。
  • ここそこの杖、あれ絶対ポータルガンだよな。Steamで見た。
  • あれこれ工夫して潜入する流れも良かったよねって。なかなかスムーズに上手くいかず色々試す流れ。
  • その辺もエドガンの調子の良さもええよな。
  • 最後娘さんもしっかり活躍あったのも良かった。元々は一緒に盗賊してたんだしな。
  • 復活の石版を使う所含めて予定調和感あるけど、落ち着く場所としては鉄板な感じで良き良き。
  • フォージが最後に監獄で審問受けてるの、冒頭に繋がってるのが上手くて良いよね。
  • ドラゴンとかゼラチンキューブとかミミックとか、色々王道モンスターが出てくるのも見てて楽しい。
  • モンスター以外にも色々な種族や魔法が出てくるファンタジー世界はやはり良いものだなって。
  • 審問官の鳥の人、かわいそうで笑う。
  • 死体ネタは最後までしっかりこすったけどクスリと笑えて良かった。
  • 最後のキャストのところで個別に名前が挙げられてるのも笑う。
  • そんな感じで色々良かった。良い映画。