ふたもりのブログ(仮)

個人的な感想とかメモ書きのまとめ。ネタバレもあるのでご注意を。

「がんばれ!受付嬢!~Guild Receptionist~」感想

 

unityroom.com

 

フレイバーの良い良短編シュミレーション。

  • ギルドの受付嬢になって、クエストに適切な冒険者を割り振っていく短編シュミレーション?的な作品。
  • 一周30分くらいなのでサクッと遊べる。
  • 全END回収すると合計3時間くらいかかった。
  • 最初は勝手が分からず少し戸惑ったけど、慣れてくると次々とクエストに適切な人材を割り振れて、サクサクお仕事こなせると気持ちが良い。ノルマを超えて5個くらい受注出来ると地味な達成感。
  • エストに行くことで冒険者のレベルも上がるので、できるだけ余らせずに全員クエストに行かせるのが重要なのも面白いところ。次のクエストのために人員余らせすぎていたら、割り振り出来ずにお休みさせてしまうのもジレンマ。
  • 大成功の条件もわかりやすく能力値参照するものや、テキストから条件を読み取るのも楽しかった。森林破壊クエストはなかなか気づけなかったわ。
  • 一番楽しいのは少し慣れてきてクエストを処理する量や、仲間を増やせる量が増えてきたタイミング。クエストや条件を覚えられてしまうとやや作業感。ただまあ、そんな何十回もプレイするゲームでもないので、こんなもんかと。
  • 難易度は基本的には低めな印象。ハードのHappyEnd以外では特に事故らず。というか、クエストの達成条件満たしてなくても確率で突破できるので、何度かリトライしてしまえばどうにでもなる。
  • ハードのHappyEndだけは神薬の防衛で求められるS+S+S+の達成は多分運ゲーなのが厳しいかなと。配られた手札じゃどうにもならない場合が結構あったので。まあでも、ハードだしな。
  • あとはストーリーがクエストのフレーバーと報告書で語られるのが個人的に面白かった。一部に特殊演出があるだけで、それ以外は直接的なADVパートや物語を語る要素はないのだけど、クエストの依頼人からの言葉で状況の切迫具合とか、物語の盛り上がり具合が伝わってくる。こういう見せ方好き。
  • 反面、クエスト受注の時間制限があるので初見ではじっくりフレーバーが楽しめないのはミスマッチというか、勿体なく感じてしまった。ゲームシステム上仕方がない所か。
  • 物語的には国王ルートは普通に魔王倒してって感じだったけど、魔王ルートの反逆する流れと、ハードの真ルートでルナとイチャイチャするのは大変好き。ノーマルルートで「薬」とだけボカされてて、それがしっかりハードで伏線回収するのも綺麗。
  • というか、魔王ルートのEDでちゃっかり「とある薬」が「とある家」から見つかってんだけど…。ルナちゃん…?